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2020.11.24
■この記事を読んで欲しい人
・企業にとってYouTubeの活用は必要なの?
・YouTubeがアツいのはわかるけど具体的にどんなメリットがあるの?
・ビジネスにおいての活用例が知りたい!
・自社でもYouTubeを取り入れてみたいけど・・・・
という疑問や悩みを持っている方に向けて書いていみました。是非参考にしていただければと思います。それではさっそくお話ししていきます。
目次
1.結論、企業のYouTube活用は必須です
2.企業がYouTubeを活用するメリット4つ
3.YouTubeマーケティングは簡単ではない
4.最後に
1.結論、企業のYouTube活用は必須です
結論、企業のYouTube活用は必須です。
すぐにでも運用を始めるべきです。
この記事を読んでいただいている方は企業×YouTube活用というものに少なからず興味がある方だと思います。
読者の皆様が想像している通りYouTubeが企業にもたらす効果は絶大です。
実際にYouTubeをうまく活用している企業はYouTubeでの発信を行った結果、大きな成果を上げています。
(具体例は後ほど解説します)
現状あらゆる事業を行っていく上でYouTubeでの発信はマーケティングの観点から無視できないマストなツールであり、ホームページと同様自社YouTubeチャンネルがあって当たり前の時代になりつつあります。
すぐに始めるべき理由は、まだ現段階では競合他社よりも先にYouTubeの活用において、優位に立てる可能性が大きいからです。
YouTube活用の重要性に気づいていながらも、うまく活用できている企業はまだまだ多くありません。
競合他社よりも先にYouTube戦略を駆使し、先行者利益を狙いましょう。
2.企業がYouTubeを活用するメリット4つ
メリット1【集客効果】
YouTubeを活用することによって得られる最大の効果は、集客効果です。
最近の傾向として消費者が情報を得る際の検索エンジンの選択肢としてYouTubeが選ばれることが増えており、その流れは徐々に広がりを見せています。
これは消費者が行う購買行動の中で必ず発生する比較検討段階でより多くの情報を求めるからです。
例えば消費者は、自動車やスマホ、家電やブランド品などの高額商品を購入する際に「商品紹介動画」や「レビュー動画」「使い方動画」などを見て、より多くの情報を得てから安心、納得したうえで購入したいと思うのです。
また美容室や美容クリニック、フィットネスジムやエステサロンなどは店舗の雰囲気やどんなスタッフがいるのか、どんなサービスがあるのかを実際に動画を見てから決めたいという人も多くいます。
ではなぜ消費者は記事ではなく動画を見るのか。
その理由は、動画はWEBページに比べて圧倒的に多くの情報を得ることができるからです。
(1分間の動画が与える情報量はWEBページ3000ページ分に相当するともいわれています)
商品やサービスを紹介する側も、消費者の視覚や聴覚に感覚的に訴えることができ、動きによる表現によって伝えられることが多いため、商品やサービスのプロモーションをより正確に行うことができます。
心理学者のヘルマン・エビングハウスは、人間は1度認識した情報を20分後には42%、1時間後には56%、1日後には74%を忘却するという研究結果を出しています。
(たまに昨日の夕飯を忘れてしまうのもそういうことです)
つまり広告によってヒトの脳内に深く印象づけ、認知させるためには、単発で表示される広告運用よりも、蓄積させた資産性のあるYouTube動画によって継続的、分散的に中長期に渡って徐々に認知させていくことが非常に効果的だと言えます。
2005年にGoogleがYouTubeを買収してから、Googleの検索結果にもYouTubeの動画が表示されるようになりました。
そのためYouTube動画が消費者の目に触れる機会が非常に増えています。
さらに消費者への認知を手助けする要素として、検索結果への表示以外にも、消費者がなんとなくYouTubeを見ているときにYouTube内のAIによりユーザーの属性や検索履歴、視聴履歴などから、そのユーザーが興味を示しそうなジャンルの動画をおすすめ動画として最適に表示してくれるため、自動でターゲティング、アプローチを行うことができます。
今やYouTubeは消費行動の入り口としての地位を確立しており、企業にとっては取り入れるべきマストなツールとなっています。
メリット2【潜在顧客の発掘、育成】
YouTubeの動画投稿によって顕在層へのアプローチ以外にも、潜在層にアプローチし、ニーズの喚起を促すことができます。
例をあげると、購入するシャンプーの種類に迷っている消費者が、YouTubeで【美容師がオススメするシャンプー3選】というタイトルの動画を見たとします。
動画内では美容師がしっかりと専門的な立場からオススメのシャンプーを紹介していたり、正しい洗い方やケアの方法などをわかりやすく説明しています。
動画を見た消費者は、知りたかった情報を得られたと同時に、撮影場所である美容室の店内や出演しているスタッフの雰囲気などに好感を抱き、同チャンネルの他の投稿動画を視聴します。
他の動画では様々な美容に関する情報発信や店舗のサービスを実演を交えて紹介しており、数本の動画を見た消費者はその技術や出演スタッフに興味を持ち、店舗の検索や概要欄記載の予約ページに飛んで行き、最終的には予約、来店という流れをつくることができます。
上記の例で言えば最初はオススメのシャンプーを探していた消費者に対して、消費者が望む「キレイになりたい」という潜在的なニーズを汲み取ることにより、最終的には美容室来店までの誘導に成功しており、YouTubeのみで見込み顧客の獲得(リード獲得)、見込み顧客の育成(リードナーチャリング)の工程を網羅しており、新規顧客の獲得につながっています。さらに継続的に動画投稿を続けることにより、一度来店した顧客に対して新しいサービスや割引情報などを届けることで常に興味を引くことができるため、LTV(顧客生涯価値)の向上においても非常に効果的だと言えます。
これはもちろん美容室以外にも当てはまることであり、様々な業種に応じてYouTubeマーケティングをうまく活用すれば、顧客のニーズを喚起する手段として非常に効果的です。
参考動画
メリット3【ブランディング効果】
企業にとって数多く存在する競合他社との競争を勝ち抜くために必要なのは、自社ブランド力の強化による差別化戦略です(特異性)現在あらゆる業種では異業種からの参入が増えてきており、さらにインターネット上での爆発的な情報量により他社との差別化が難しく、競合優位性を確立することが困難となっています。
他社との差別化を図ろうと値下げに走るという状況は最悪の事態と言えます。
「このブランド・サービスが好きだから買う」を実現するためには、動画を使って常に顧客との接点を持ち、コミュニケーションをとりながら自社のファンを増やしていくことが重要です。
発信を続けることによって、自社の強みやサービスの利点、顧客に対する思いなどは消費者により正確に伝わり、それが自社のブランディングにつながります。
そうしてブランディングに成功した企業は、市場の激しい価格競争に影響されることなく、自社サービスの本来の価値を価格に反映することができ、差別化を図ることができます。
自社を世間にアピールし、ブランディング戦略において成功を収めるためには、YouTubeを無視するという選択肢はナンセンスです。
メリット4【リクルーティング効果】
企業がリクルーティング活動を行う際もYouTubeは効果を発揮します。
企業が1人の人材を採用するのにかかる費用は約80万円と言われています。
さらに無事人材の採用に成功してもイメージと違った、想像していた業務内容じゃなかったなどの理由で早期退職してしまう社員もいます。これではせっかく採用にかけた費用と時間が無駄になってしまいます。
こうした採用側と就職側の認識のズレをなくすためには、企業が求める人材、求める能力、経営理念、社内の雰囲気、業務内容などを正確に発信することが重要です就活生にとって事前に多くの情報を得られるということは、就活を行う上で貴重な判断材料になり、よりこの会社に就職したいと思えるようになります。
双方の求めることに対してのズレがなくなることで、質が高く、より自社にマッチした人材を確保できます。
しかしこれはYouTubeマーケティングを行っていれば自然に人材の採用が見込めるというものではなく、投稿する動画を人材採用目的に完全にシフトしなければいけません。
そのためのリクルーティング専用のチャンネルを別で運用することが好ましいです。
目的別にうまくYouTubeチャンネルを使いこなし、達成すべき目標に向けて戦略的に運用を行なっていきましょう。
3.しかしYouTubeマーケティングは簡単ではない
ここまでYouTubeが企業にもたらすメリットを書きましたが、残念ながらYouTubeマーケティングはそう簡単ではありません。誰でも知っている大手企業で公式YouTubeアカウントを所有している企業は多いです。
YouTubeの検索エンジンで実際に検索してみると出てくると思います。
しかし優秀な人材が揃う大手企業でさえもYouTubeマーケに本格的に着手し、成果をあげている事例はまだ多くありません。
そうです。
大手企業でもYouTubeマーケティングを攻略できていないのです。
多額の資金を投じて動画を作り込み、キャスティングを行ったとしても動画が再生されなければ意味がないのです。
YouTubeではキーワード検索結果で上位表示されるか、おすすめ動画や関連動画に表示されなければ再生回数は増えません。つまり、YouTube上で動画コンテンツの発見性を高めるためには他のWEBコンテンツと同様、工夫を行い検索結果やおすすめ動画に表示させる技術が必要となります。
さらにうまく表示されたとしてもその動画が必ず再生されるとは限りません。
再生されるためにはクリック率を上げるような目を引くタイトル、視認性の高いサムネイル構成にする必要があり、これにも技術が必要になってきます。
さらに再生されたとしても、すぐに離脱されないように視聴維持を促すような飽きさせない動画構成、編集を行う必要があります。
最後まで視聴してもらうことで最終的にはホームページへの誘導や資料請求、商品購入に繋げる導線が構築できるからです。
その他にも様々な技術が必要になってきますが、こうしたYouTubeにおけるマーケティングノウハウを自社で抱えている企業はほとんどなく、一から身につけようとしても膨大な時間をかけ、トライアンドエラーを繰り返さなければなりません。
加えてYouTubeマーケティングは結果がでるまでに数ヶ月の時間を要し、中長期的な運用が求められる為、自分の手法が正しいのかわからないままの運用は精神的にキツく、たいていの人が挫折し結果を残せていません。
YouTubeがもたらす集客効果についてすでに気づき、実践している、あるいは興味を示している企業は多くあります。
しかし現状は始めてみたものの結果が出ずに長期間投稿が止まっている企業チャンネルや、やり方がわからず踏みとどまっている事業者が多いのが現状です。
4.最後に
ここまで読んでいただいた方にはYouTubeマーケティングがもたらす効果、またその難しさについて理解していただけたと思います。
うまく活用し、YouTubeを味方につけることができれば、競合他社よりも一歩リードできることでしょう。
企業がYouTubeを活用し、正確な情報がより的確に消費者に伝われば、本当に良いサービスが世の中に広まっていくと私は思います。
大変な道のりではありますが世の中の流れに取り残されることなく、積極的にYouTubeマーケティングを取り入れる施策を行なっていきましょう。